90馬の出現レースにおいては、圧倒的に90馬が単勝のシェアを占めます。
当然、2番人気以降の単勝確率は下がってくるはずです。しかし、90馬の平均配当は1.4倍と、単勝得票の半数以上を占めるわけですから、2番人気以降の単勝配当は平均よりも、ずっと上がっているはずです。
ここでは、単勝確率と期待値を検証してみたいと思います。
人気 全体単率(%) 90馬出走レース単率(%) 全体単期待値 90馬出走レース単期待値
1 35.96 58.70 22.74 0.83 0.84 0.02
2 18.81 14.01 -4.80 0.82 0.90 0.08
3 12.87 8.60 -4.27 0.80 0.73 -0.08
4 9.32 5.42 -3.90 0.83 0.64 -0.19
5 7.03 4.59 -2.44 0.82 0.85 0.03
6 5.14 2.26 -2.88 0.80 0.42 -0.38
7 3.94 2.96 -0.98 0.82 0.81 -0.01
8 2.58 0.79 -1.79 0.68 0.28 -0.40
9 2.08 1.19 -0.89 0.72 0.48 -0.24
10 1.29 1.33 0.05 0.55 0.92 0.38
11 1.07 0.31 -0.75 0.67 0.58 -0.09
12 0.67 0.88 0.20 0.43 0.71 0.28
13 0.57 0.00 -0.57 0.45 0.00 -0.45
14 0.86 0.62 -0.24 0.69 0.31 -0.38
15 0.55 0.00 -0.55 0.87 0.00 -0.87
16 0.60 0.00 -0.60 0.59 0.00 -0.59
上の表は2014~2016年の3年間、南関競馬の日刊コンピ指数の統計です。
全体単率(%)は2014~2016の3年間の全レースにおける、日刊コンピ指数のランク別単勝確率です。
90馬出走レース単率(%)は、3年間で90馬が出現したレースにおいての単勝確率です。
期待値も同様。
単勝確率をみると、90馬が58.7%と、全体の統計よりも22.7%UPしており、その分、2番人気以降の確率は低くなっています。
90馬が出現したレースでは2番人気以降の馬の単勝確率が上がるものは10番人気12番人気の人気薄のみ。これは想像通りで、検証するまでも無いですよね。問題は期待値ですが、90馬自体が僅かですがUPしていますね。
2番人気以降では10番人気と12番人気が、やや期待値が上がっていますが、これは少ない単勝数に高配当が重なったもので、単勝数の母数が増えれば、マイナスになっていくのが想像できます。

こうしてみると、90馬が出現したレースにおいて、単勝馬券というのは狙いづらいような気がします。すくなくとも、今の時点では、90馬の出現レースでは、単勝馬券は避けたいというのが率直な印象です。