ずいぶん前の事ですけど、競馬予想会社の広告に「資金4分割3倍法」という予想法がありました。確か有名な予想家の顔写真を前面に押し出した広告だったと思います。
1日1レースあるか無いかという勝負レースに資金配分を施して3ヶ月で10万円の資金を1千万円にするというものでした。
10万円で万馬券を当てるような難しい事を3ヶ月かけて安全に行うという広告でした。
では、どのようにして10万円を1千万円にしていくのか。
まず、購入する勝負レースは3レースに2レース的中して、配当は3倍以上というのが前提です。的中率66%で回収率300%以上という事ですね。この時点で、「?」マークが付きますが、ま、それはさておき・・・
そういったレースに「資金4分割3倍法」という資金配分をしていきます。
まず、1レース目の投資は元金の4分の1である25,000円を投資します。的中すれば25,000円の3倍である75,000円が払い戻しされて元金は150,000円になります。次のレースは、この150,000円を再び4分割した37,500円を投資します。
外れた場合は、再び前のレースと同額を投資します。
つまり、的中したか外れたかによって・・・

的中した時は(残金+払戻金)の4分の1を投資
外れた時は同額を投資

となります。
「4回連続で外れたら終わりじゃない!」

そうです。でも、「3回に2回は当たる勝負レースですから4回連続で外れる事は滅多にありません」との事でした。

その資金配分でシミュレーションしたのが以下です。
資金4分割3倍法を検証

1日1レースで月に8日間、3ヶ月目で見事に10万円が1千万円になりました。
会員にはなりませんでしたけど、本当に1千万円になりそうな、ワクワクした気持ちになったことを覚えています。

よく考えれば的中率66%で3倍の配当なら、定額で投資していても、資金の2倍近くになっていただろうし、その方が4回連続で外れるリスクが無くなるのに。平和な時代だったのでしょうか。