日刊コンピ指数でお馴染みの「極ウマ・プレミアム」のコンテンツに「コンピ革命家 田中洋平のテクニカル6」というコーナーがあります。田中氏は日刊コンピ指数の研究家として、日刊コンピ指数を独自の視点で攻略しています。その1つがテクニカル6というコンピ指数を使った攻略理論です。
計算方法は至って簡単。コンピ指数の1~3位の指数を合計して、その数値によってパターン分類するだけです。
公開されているのは中央競馬を対象としているようですので、中央同様に南関競馬で検証して見ました。
計算方法も同じ。南関競馬の日刊コンピ1~3位の指数の合計数値でパターン分類します。
計算方法も同じ。南関競馬の日刊コンピ1~3位の指数の合計数値でパターン分類します。
検証期間は2012年と2013年の2年間で、コンピ指数の1~3位の馬、いずれかに取り消し等があったレースは除外しています。
以下は、2012年と2013年の南関競馬のコンピ指数のデータです。この全体のデータと各パターンごとのデータとを見比べながら検証してみます。
単勝差・連率差・複率差・単勝期待値差・複勝期待値差は、全体データとの比較です。
2012~2013年の2年間では、ランク1位は単勝確率37.0%でした。対して、パターン6では46.59%となっていますので、単勝差は46.5-37=9.5となるわけです。
2012~2013年の2年間では、ランク1位は単勝確率37.0%でした。対して、パターン6では46.59%となっていますので、単勝差は46.5-37=9.5となるわけです。
パターン6ではランク上位に確率や期待値が上がっているのがわかりますね。
単勝ではランク3位までの馬が90%近くを占めていますし、連対では4位までのボックスでも高的中するのがわかりますね。とはいっても配当も低くなるのですが・・・。
以下、同様にパターン5からパターン1までを掲載しておきます。
パターン6からパターン1までを調べてみましたが、「パターンXXだからランクXX位を狙う」というまでにはいかないようです。しかしながら、ある程度のレース傾向がつかめるようです。
もうひとつ、パターン別の平均配当も調べてみました。
パターン別で見ると、配当の傾向がよくわかると思います。
結局、パターンにしても、上位に人気が集中しているか、分散しているかですね。これなら、レースごとに指数の標準偏差をとってみても同様な結果になると思います。むしろ標準偏差の方がいいかもしれません。
また、頭数やレース条件などのファクターを加えてみると面白いですね。レースの荒れ具合の指数など算出できますし、予想配当なども算出できるはずです。配当の範囲が予測できれば、その範囲内の馬券を選択するだけなので新たな競馬投資法が生まれるかもしれませんね。
- この記事はあなたのお役にたちましたか?
もし、この記事があなたのお役に立ちましたら、応援のクリックをお願い致します。
あなたの応援クリックを、これからの競馬研究の励みとさせていただきます。
応援よろしくお願いします。
↓ ↓ ↓
人気ブログランキングへ