人気馬3頭以上　人気薄2頭の出走態勢で狙える厩舎と狙えない厩舎

人気馬（『みんなの人気指数』ランク1～3位）を3頭以上と人気薄（『みんなの人気指数』ランク4位以上）の馬を2頭出走させてきた日、各厩舎別に成績を調べてみました。

2021年1月～2023年12月の3年間、全厩舎で見た、人気馬（『みんなの人気指数』ランク1～3位）を3頭以上と人気薄（『みんなの人気指数』ランク4位以上）2頭出走させてきた場合の成績が以下です。

2021年1月から2023年12月の3年間で、ある厩舎が1日に人気馬(『みんなの人気指数』ランク1位～3位）3頭以上と人気薄（『みんなの人気指数』ランク4以上）を2頭を出走させるというパターンが648ケース。その出走馬のうち、いずれかが単勝馬券になったのが444回（68.5％）、いずれかが連対馬券になったのが588回（90.7%)、いずれかが複勝馬券になったのが633回（97.7％）という結果でした。

この数値を大幅に上回る厩舎があるのか調べてみました。

検証期間：2021年1月～2023年12月　　南関競馬
生起数5未満の厩舎を除く

人気馬3頭以上と人気薄2頭のみ出走　複勝確率100%厩舎

表は複勝率が100%だった厩舎です。

1位の水野貴史厩舎の場合、2021年1月～2023年12月の3年間で、1日に人気馬（『みんなの人気指数』ランク3位以内）を3頭以上と人気薄（『みんなの人気指数』ランク4位以上）を2頭を出走させた日が12日あって、そのうちいずれか1頭が単勝馬券に絡んだのが9回(75.0%)、いずれか1頭が連勝馬券に絡んだのが11回(91.7%)、いずれか1頭が複勝馬券に絡んだのが12回（100.0％）となっていました。

人気馬3頭以上出走させると、いずれかが複勝馬券までに絡むようです。それでも、いずれも馬券に絡まなかった厩舎もありました

人気馬3頭以上と人気薄2頭のみ出走　裏切り厩舎