人気指数 ランク1位馬の信頼度

人気指数ランク1位 頭数別の信頼度

南関競馬の人気指数、ランク1位馬は、頭数によって信頼度が変わるのでしょうか。

2020~2022年の南関競馬、9813レースについて調べて見ました。

まず、南関競馬の人気指数で、ランク1位馬の基本的な統計数値は以下でした。
統計期間:2020年1月~2022年12月の3年間

生起数 単勝数 連対数 複勝数 単勝確率(%) 連対確率(%) 複勝確率(%)
9813 3490 5513 6639 35.6 56.2 67.7

少頭数になればなるほど単連複の確率は上がるはずですが、実際はどうでしょう。

南関競馬『みんなの人気指数』 2020年-2022年 1番人気頭数別データ 有効レース数 9813 レース

出走頭数 生起数 単勝数 単勝確率 連対数 連対確率 複勝数 複勝確率
16 55 12 21.8 23 41.8 35 63.6
15 114 34 29.8 59 51.8 72 63.2
14 710 236 33.2 366 51.5 437 61.5
13 1069 349 32.6 558 52.2 694 64.9
12 2418 831 34.4 1300 53.8 1607 66.5
11 2158 741 34.3 1177 54.5 1440 66.7
10 1332 483 36.3 762 57.2 916 68.8
9 820 316 38.5 495 60.4 601 73.3
8 475 183 38.5 296 62.3 357 75.2
7 321 139 43.3 210 65.4 214 66.7
6 216 104 48.1 151 69.9 151 69.9
5 117 47 40.2 89 76.1 89 76.1
4 8 5 62.5 6 75.0 4 50.0

表の見方

2020年から2022年の3年間、16頭立てのレースは55レース。そのなかで、みんなの人気指数のランク1位の馬が1着になった回数は12回。確率にして21.8%。
連対数は23回で確率41.8%。同じく複勝馬券になった回数は35回で63.6%というようになっています

頭数は5頭~16頭、少頭数になるにつれて馬券になる確率は大きくなっていきました。では、配当や期待値はどうでしょう

出走頭数 生起数 単勝期待値 単平均配当 複勝期待値 複平均配当
16 55 0.57 2.6 0.91 1.4
15 114 0.66 2.2 0.85 1.3
14 710 0.75 2.3 0.81 1.3
13 1069 0.76 2.3 0.85 1.3
12 2418 0.76 2.2 0.85 1.3
11 2158 0.73 2.1 0.83 1.2
10 1332 0.73 2.0 0.83 1.2
9 820 0.79 2.0 0.87 1.2
8 475 0.70 1.8 0.85 1.1
7 321 0.82 1.9 0.85 1.3
6 216 0.78 1.6 0.85 1.2
5 117 0.58 1.4 0.87 1.1
4 8 1.51 2.4 0.58 1.2

表の見方

2020年から2022年の3年間、16頭立てのレースは55レース。その55レースをすべて均等に購入すると、払い戻しが57%。的中時の払い戻しの平均が2.6倍。複勝も同様

予想通りの結果でしょうかね。頭数がすくなくなれば、馬券になる確率も大きくなりますが、それに反比例して配当は低くなっています。単複ともに期待値に表れていると思います

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