競馬必勝法の検証

南関野郎の馬券 鉄板パターンについて

8月4日川崎競馬 南関野郎の馬券

本日の藤元厚雄馬主は原三男厩舎の2頭のみ

4R 8番 カゼノボレロ 79 A 原三男 町田直希
9R 8番 ブルーフォレスト 86 A 原三男 町田直希

同厩舎・同馬主・同騎手の3拍子そろった絶好の狙い目。
おまけに同馬番という大好きなパターン。

8月4日の川崎競馬で「南関野郎の馬券」としてアップした記事について
「なぜ大好きなパターンなのですか?」という質問があったので説明しますね。

当日の出走馬が人気馬2頭の出走で、いずれも人気で騎手も同じ、馬主も同じ、厩舎も同じと、どちらかの馬が馬券になるのは必至とみています。
それに加え、両馬とも同じ馬番となっており、このパターンが私の記憶の中では鉄板のパターンだったのですね。

あくまでも私の頭の中での事。確かに今まで外した記憶が無いのですが、実際はどうか?

2012年から2016年の南関競馬5年間で検証してみました。

ある厩舎が1日に2頭出走させた時のデータです。

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「全体」は人気・人気薄にかかわらずの成績。ある厩舎が開催当日に2頭出走させたパターンが5年間で17282回。そのうち2頭のどちらかが1着になったのが2644回、どちらかが連対したのが5052回、どちらかが3着以内になったのが7192回、「単率」「連率」「複率」はその確率です。

同様に2頭出走のうち、両馬とも人気薄の時(人気0 薄2)は10410回あって単連複はそれぞれ736・1705・2886回となっています。

両馬とも人気薄は除外してどちらかが人気の「人気1 薄1」の時と両馬とも人気の「人気2 薄0」の時を調べてみました。

まずは両馬とも人気の「人気2 薄0」のパターン。

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2頭とも同じ騎手だった場合、「同騎手」では265回あって単連複はそれぞれ118・173・209回となっています。
同様に同馬主だった場合は127-58-78-103という結果でした。
同騎手&同馬主のパターンは47-22-27-37とう結果で、さほどのことでは無いのがわかりますね。

同じように、一頭が人気で、もう一頭が人気薄の場合「人気1 薄1」の結果です。

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実際、狙えそうなパターンもいくつかありそうにも見えますが、さほど変わらないような気もしますね。これは厩舎全体からの統計ですので、やはり厩舎ごとのクセとか勝負パターンとかがあるのです。

ちなみに先日の人気2頭出しの同厩舎・同騎手・同馬主、更に同馬番というパターンは5年間で13回ありました。

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私が長年鉄板だと思っていたパターンがこの数値とは・・・・
ますます馬券を買うのが怖くなってきましたね。

上記統計データに使った「人気」は日刊コンピ指数の馬指数ランクです。ご参考までに。

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