日刊コンピ指数の指数90の馬は、高い確率で馬券に絡んできます。
2018年から2020年の3年間、日刊コンピ指数の90馬が出走したレースについて調べてみました。
以下の表は、3年間で90馬が出走した全989レースの単勝確率の結果です。
■ 単勝確率
南関競馬コンピ指数 2018年-2020年 90馬の出走レース レース数 989
Rank | 全体単率(%) | 90馬出走時単率(%) | 差 |
---|---|---|---|
1(90馬) | 38.2 | 62.7 | 24.49 |
2 | 19.2 | 11.3 | -7.85 |
3 | 12.2 | 7.5 | -4.76 |
4 | 8.9 | 6.0 | -2.97 |
5 | 6.4 | 3.6 | -2.76 |
6 | 4.8 | 2.9 | -1.85 |
7 | 3.4 | 1.9 | -1.47 |
8 | 2.6 | 1.4 | -1.17 |
9 | 2.1 | 1.6 | -0.42 |
10 | 1.3 | 1.6 | 0.26 |
11 | 1.1 | 0.1 | -0.93 |
12 | 0.7 | 0.2 | -0.52 |
13 | 0.7 | 0.4 | -0.22 |
14 | 0.8 | 0.0 | -0.79 |
15 | 0.2 | 0.0 | -0.23 |
16 | 0.4 | 0.0 | -0.37 |
上の表は2018~2020年の3年間、南関競馬の日刊コンピ指数の統計です。
全体単率(%)は2018年~2020年の3年間の全レースにおける、日刊コンピ指数のランク別単勝確率です。
90馬出走時単率(%)は、3年間で90馬が出現したレース(989レース)においての単勝確率です。
単勝確率をみると、90馬が62.7%と、全体の統計よりも24.5%もUPしており、その分、2番人気以降の確率は低くなっています。
次に単勝期待値を調べてみました。
単勝期待値
南関競馬コンピ指数 2018年-2020年 90馬の出走レース レース数 989
Rank | 全体期待値 | 90馬出走R期待値 | 差 |
---|---|---|---|
1(90馬) | 0.83 | 0.87 | 0.04 |
2 | 0.82 | 0.73 | -0.09 |
3 | 0.77 | 0.69 | -0.07 |
4 | 0.79 | 0.71 | -0.08 |
5 | 0.79 | 0.62 | -0.17 |
6 | 0.76 | 0.56 | -0.20 |
7 | 0.70 | 0.39 | -0.31 |
8 | 0.69 | 0.46 | -0.23 |
9 | 0.82 | 0.76 | -0.06 |
10 | 0.76 | 1.11 | 0.35 |
11 | 0.56 | 0.05 | -0.51 |
12 | 0.43 | 0.28 | -0.15 |
13 | 0.34 | 0.51 | 0.17 |
14 | 0.63 | 0.00 | -0.63 |
15 | 0.21 | 0.00 | -0.21 |
16 | 0.40 | 0.00 | -0.40 |
単勝馬券の期待値ですが、90馬自体が0.04と少しですがUPしていることですね。2番人気以降では10番人気と13番人気が、期待値が上がっていますが、これは少ない単勝数に高配当が重なったもので、単勝数の母数が増えれば、マイナスになっていくのが想像できます。
こうしてみると、90馬が出現したレースにおいて、単勝馬券というのは狙いづらいような気がします。すくなくとも、今の時点では、90馬の出現レースでは、単勝馬券は避けたいというのが率直な印象です。